top of page
執筆者の写真Apoptosis公式

ボトリングティー・Colorsシリーズのテイスティングコメントをご紹介




紅茶の華やかさと日本的な個性が光る、人気の高い和の紅茶「紅」



SUMMARY

シリーズの中でも人気が高い銘柄です。紅茶らしい華やかなで深みのある色調と風味と、みかん、琵琶、イチョウの葉などの日本的な個性を持っています。

茶畑の近くから汲み上げた清廉な軟水を使用し、柔らかいうまみと滑らかな渋みを与え、華やかな風味と奥ゆかしい味わいのバランスがある、まさに「和」の紅茶に仕上がりました。


一口飲むごとに広がる多彩なキャラクターから、フレンチレストランでのペアリングにも採用いただいております。


TASTE

アンバーからブラウンの色調。みかん、琵琶、アプリコットなど紅茶ながら日本的なキャラクターを感じさせる果実の香り、そこにドライトマト、ローレル(ドライ)、リコリス(ドライ)、秋のイチョウの葉、マッシュルームのアクセントがあります。



口に含むと、香りと同様の風味が、程よい酸と共に口に広がります。

渋みもバランス良く、フィニッシュまでじっくりと楽しめる落ち着いた印象です。


水も茶畑に近いところで湧いたもの(軟水)を使用し、紅茶としての個性と、日本的な旨みと渋みが最もバランスよく感じられる質感になるよう試作を繰り返しました。

重層的な味わいでお客さまに新しい日本茶体験、「和」の紅茶体験を提供いたします。



多彩なキャラクターを持つ一杯ですので、非常に幅広い楽しみ方を提供できます。スープ、煮込み、生ハム、(温度を14度から16度くらいにして)シャルキュトリ、じゃがいもを使った(添えた)料理、トマトを使ったソース、揚げ物、クリームを使った一皿、スパイスを効かせた料理、秋の食材や少し甘味のある味噌など風味が深いもの、蓬(よもぎ)の風味、粟(あわ)の風味など、様々なお料理とあわせることができます。


日本茶の魅力と中国茶の技術が融合した、クラシックでモダンな烏龍茶「青」



SUMMARY

日本茶の魅力と中国茶の技術を融合させたティープロダクトです。

マンゴー、あんず、ベリーのフルーティさに白い花の香りや蜜のような風味。

口に含むと日本茶の青い香りと、海苔のような旨味、渋みもお楽しみいただけます。


中国茶の歴史、中国からチャノキが伝わって花開いた日本茶の歴史、その2つを同時に感じることができる、クラシックでモダンなお茶体験をお楽しみください。


TASTE

透き通ったアンバーカラー。マンゴー、あんず、苺のようなフルーティーさ、白い花の香り、蜜、柿の葉、甘草の香りがあります。

口に含むと日本産茶葉特有の青葉の香りと、海苔のような旨味、渋みも感じられる。余韻にはブルーベリーのタッチも。



中国茶のような非常に重層的な香りに、日本茶葉の特徴が重なり、官能的にも従来のどのお茶とも違う個性を備えた一杯をお楽しみいただけます。


フルーツを使ったソース、スパイスをきかせたお料理、お味噌やお醤油の風味を活かしたお料理、焼き物など焦げ目の香ばしさのある料理、フルーツを使った和菓子などとの相性が良いです。




手作りとシングルオリジンの個性が最大限抽出された、凝縮感とコクのある緑茶「緑」




SUMMARY

これまでの緑茶以上の「個性」をお楽しみいただける銘柄です。

上質な茶葉の青い香り、フローラルさ、お餅のような甘みと、昆布出汁のような旨味、黒糖のような凝縮感のあるコクと長い余韻。


栽培から茶葉加工まで一貫してひとつの茶園で行い、完全農薬不使用栽培。その場所で、その人しか作れない茶葉を、その土地の水を使用し、最高の技術で抽出、ボトリングしました。

昔ながらの茶農家産の手作りの魅力と、ワインのようなその土地の個性を表現した一杯をお楽しみください。


TASTE

輝きのある黄緑色。椿のようなフローラルさ、上新粉のような甘い香り、桜の葉、青草、加えてドクダミ、わら、月桂樹のアクセント。

口に含むと昆布出汁の優しい旨味、お餅のような甘味、長い余韻と共に黒糖のようなコクのある風味、渋みが複雑さと、後味のキレを与えます。

凝縮感のある香りと味わいに、緑茶葉の新鮮味が融合した味わいです。




「緑」に使用する茶葉は、里山と昔ながらの茶農家さんの営みの中で自然と生まれた萎凋(いちょう)煎茶をコンセプトとしております。苗の定植から茶葉加工まで一貫してひとつの茶園で行い、完全農薬不使用栽培。高標高とその寒暖差によって育まれた茶葉は、摘葉後に冷暗所で保管、萎凋。


効率的な輸送手段、大型機械がなく、収穫した茶葉をすぐさま製茶することができなかった時代には、涼しい場所に茶葉を広げて一晩静置、保管されることは珍しくありませんでした。ですので意図して香りを強めるための萎凋ではなく、生産環境と条件によって茶葉の個性や萎凋具合が変わり、結果的にその生産者と一杯のお茶の個性に結びついていたと推測されます。



私達はそのような「手作り」と「シングルオリジン」の魅力を最大限抽出しボトリングすることに注力しており、緑は、旨味の濃淡だけではない、「個性」の日本茶体験を提供いたします。


お問い合わせはこちら(下部のコンタクトフォームよりお問い合わせください)

閲覧数:108回0件のコメント

Commentaires

Noté 0 étoile sur 5.
Pas encore de note

Les commentaires ont été désactivés.
bottom of page